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後書き的な。
後書きっぽいけど、白様と一護の関係(理想)を書いてたり
白黒御題完結に対し、一話削除しています。
自分で矛盾した話を書いてしまったので……。
一護が王族な話はよくあるけれど、王ってなんだろう、と思ったのがこのお話の始まりです。
あと、藍染の「私が天に立つ」を一護(または白様)が思いっきりバカにさせたかった。
「思い上がるなよ」ってね。
王ってなんだろう。神って、なんだろう。
その答えが『世界』でした。
死神たちがいる世界そのものが王で、その力は死神によって支えられるという設定です。
支える死神、すなわち王。簡単に言えば人身御供、ですかね。
その死神は世界が選ぶんですが、条件として内なる虚を制御し、尚且つ共に生きようとしたもの、という。
王は世界そのものだから、世界の記憶が過去も現在も流れ込んでくる。
それは結構な痛みというか、死にそうなくらいの痛みをともなうんだけど、もう一人の自分がいれば耐えられる。
白様は一護だけど、一護は白様ではない、というイミ分かるでしょうか?
本体は一護だから、一護が死んだら白様も死ぬ。
でも白様が死んでも、一護は死なない。
そんな関係。
一護の魂は白様に繋がってたりするわけで、だから一護は痛みを感じても死ぬことはできない。
過去の王たちは王になると同時に世界に(まぁ地中だね)捕らわれる。
内なる世界に内なる虚を抱えたまま。
互いが一番近くにいるのに絶対に会えない。
それが新たな王が生まれるまで続くわけです。
一緒にいたいと思ってても、それだといつもと同じ。
だから二人は違う道を選んだ。
白様が一護になって生きるという。
白様にとっては王は一護だけど、一護という『個』の王であるから、自分以外の王になるのが我慢できなかったり。
とかなんとかいうのを考えて書いてたんですが、一度矛盾を発見したあと、急激にかけなくなったんですよね。
やっぱり勢いで最後まで書かないと、終わらなくなるっていうのが実感しました。
補足説明を書かないと伝わらないって言うのが申し訳ない。
文章能力を鍛えるってやっぱり書くしかないのかな。
さて、遅くなりましたが、これにて白黒御題完結です。
話的には私の思ったところに着地しているので、まぁいいかな、と思っていたり。
ちなみに続きは元々考えてませんので、期待しないでください。
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H22/1/29